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- プシュケの妖精日記8〜原始、女は太陽だった〜
- 2025-04-11 17:09:56

- 今日は、女性が初めて選挙権を得た時のお話しです。
1946年4月10日☆彡
婦人参政権行使獲得
なんだか難しい単語ですが、要するに
戦後、ようやっと、女性に選挙権が与えられた日ですね。
4月10〜1週間ほどは婦人の日とされていたようですね。
近年はそんなこと云われなくなってしまっているけど、婦人という言葉と共に、この慣習も忘れられちゃったんでしょうかね?
どなたかご存じの方、いらっしゃいますか?
そして当時、女性参政権獲得のために奮闘した2人の女性がいました☆彡
★市川房枝さん★
1924年「婦選獲得同盟」という活動グループを設立して、女性参政権獲得運動のリーダーとしてその生涯を捧げました。
※今でも、インタビューの動画がYouTubeで観ることができますよ。
★平塚らいてうさん★
1911年 女性雑誌「青鞜」発刊。
同誌創刊の辞とした『原始、女は太陽だった』は、
女性解放運動を象徴する言葉となりました。
素敵なフレーズじゃないですか?
【原始、女は太陽だった!】
女性による女性のための文芸誌『青踏』には、その創刊の辞として、
「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く病人のような蒼白い顔の月である」
本来の女性は、自ら輝ける太陽であるはずなのに
社会(男性が太陽であることを独占している)の抑圧によって、思うままに生きられず、社会、男性に従って、太陽の光を反射させることでしか輝けない月の姿に喩えたのですね。
満ちては欠ける月のように神秘的な存在だと、いい意味で女性を月に喩えるのとは少し違っているようです。
全くの男性社会だった当時、女性は家にいて、飯を炊き、子供の養育に専念して、家を治めるのが当たり前だったわけですね。
ましてや選挙権なんて、そんな発想すら無いような、そんな時代。
その後もしばらくは、企業の求人募集要項に女性の場合は、年齢制限はもちろん、『ただし、容姿端麗であること』なんていう但し書きが平気で記載されていたような、そんな時世が続きます。
次回は市川房枝さん。
あなたの毎日がキラキラ輝きますように
お悩みの際はご相談くださいね
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